小松市議会 2020-03-06 令和2年第1回定例会(第2日目) 本文 開催日: 2020-03-06
小松の石文化は、滝ケ原や観音下の石切り場、尾小屋や遊泉寺の銅山、小松城や那谷寺などの史跡や景勝地、そして九谷焼まで、小松市でかなり広域に優れた構成資産が広がっているのであります。
小松の石文化は、滝ケ原や観音下の石切り場、尾小屋や遊泉寺の銅山、小松城や那谷寺などの史跡や景勝地、そして九谷焼まで、小松市でかなり広域に優れた構成資産が広がっているのであります。
厳密な条件が求められる世界遺産に比べ、条件を緩和し、構成資産を紡ぐ歴史ストーリーを重要視するということであります。 文化庁の日本遺産のパンフレットには、最後のページに、次のような言葉があります。「歴史の声に耳を傾けるとその土地に物語が生まれる。文化財は保存から活用の時代へ!日本遺産はじまります。」と宣言しています。
ファイナンシャルプランナーとは、顧客である個人から収支・負債・家族構成・資産状況などの情報の提供を受け、それをもとに住宅建設、教育、老後生活などの将来の生活設計を立て、そのための資産形成、資金計画など、家計のアドバイスを行っているものであります。
しかしながら、今後の登録可能性が示唆されましたことから、引き続き、城下町の世界史的価値などについて専門家による調査研究を深めてまいりますとともに、先般、加賀藩主前田家墓所が国の文化審議会から国史跡指定の答申を受けたところであり、他の世界遺産の構成資産につきましても、国史跡等の文化財指定に鋭意取り組んでまいる所存であります。
そして、来年度以降の国史跡指定などに向けて、歴史文化遺産である土清水塩硝蔵跡、上辰巳町の三段石垣、卯辰山山ろく寺院群、惣構堀などの調査・保存・復元事業に関するマスタープランが策定されており、「城下町金沢の文化遺産群と文化的景観」のまちづくりへの取り組みと、構成資産は一段と深みを増しております。
世界遺産登録のための重要な構成資産となる惣構跡につきましては、この7月、尾張町2丁目地内において東内惣構堀の枯木橋詰遺構の復元工事が完成したほか、主計町緑水苑内の西内惣構跡では堀跡が確認されましたので、専門家の意見を伺いながら、復元整備に向けた実施設計に取りかかってまいります。
1つに、今議会でも提案理由で市長は、辰巳用水の史跡指定に向けた調査を進めるなどとして、世界遺産登録のための構成資産となる史跡や文化財の指定を加速させるとおっしゃいましたが、果たしてダム建設を進めることで文化財の価値が保たれるとお考えですか。水辺や周囲の景観風致と合致するとお思いですか。
また、金沢城跡につきましても史跡指定される見込みでありますことから、市といたしましては、これらに加え、今月中にも野田山の前田家墓所について文化庁へ史跡指定の申請を行うこととしておりますほか、辰巳用水、加賀八家墓所、土清水塩硝蔵などの史跡指定に向けた調査を進めるなど、世界遺産登録のための構成資産となる史跡や文化財の指定を加速させてまいる考えであります。
現在、文化庁の指導を受けながら、県が中心となりまして再提案に向けた内容の再検討と構成資産の補強あるいは再評価を行っているところでございます。 この霊峰白山と山ろくの文化的景観につきましては、再提案に向けた県の学術調査委員会において、小松の那谷寺が擁する多数の重要文化財の建造物並びに名勝が構成資産として重要であると位置づけられたところでもあります。
まず、その構成資産の一つである主計町にありましては、年明けにも、国の重要伝統的建造物群保存地区の選定を目指し、文化庁に申し出をいたしますほか、寺町寺院群においても、卯辰山山ろく寺院群に続き、先日、地域の住民等によるまちづくり協議会が発足いたしましたので、まずは、市の伝統的建造物群保存地区指定に向けて、協議を進めてまいりたいと存じます。
1つ目、提案する構成資産が石川、福井、岐阜の3県に広域的にまたがっており、その規模、立地条件、また地元住民、関係団体等のかかわり合いにおいても多様であります。また、将来にわたり適切な保存管理を図るためにも、文化財保護法に基づく保存管理計画の策定を計画的に進めることが必要であります。
今後、世界遺産登録を目指すに当たっては、構成資産の文化財指定を進めることは当然として、城下町金沢の特質、優位性をさまざまな観点から検証し、加えて世界的な位置づけを明確にしていかなければならないと考えます。そのためには世界遺産登録に対する市民の意識の改革や深い理解も必要となってくると考えますが、いかがお考えなのかお伺いいたします。
県がそういうことであれば、市はお城の周辺部分について努力をすると、こういうことになるだろうと思っておりまして、金沢城跡周辺の構成資産について文化財指定を進めるとか、こういう施策をお城の周りで行っていくと。